2024.04.16
東映映画興行入社後、広島、大阪での劇場勤務を経て、会社設立直後の株式会社ティ・ジョイへ出向し、シネコンチェーンの立ち上げに従事。
T・ジョイ大泉(現:T・ジョイSEIBU大泉)や広島バルト11等の劇場支配人を務めた後、新宿バルト9の開業に携わり、同社エンタテイメント事業部へ異動。映画興行、映画配給、企画、製作として『春との旅』(10)、『放課後ミッドナイターズ』(12)、『佐賀のがばいばあちゃん』(06)、『009 RE:CYBORG』(12)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(12)を担当。新宿バルト9におけるアニメーション作品の編成・ラインナップを積極的に行うとともに、国内初のライブビューイングビジネスを立ち上げ、「劇団☆新感線」などの「ゲキシネ」の事業化にかかわる。その中で、アジアへの直接配給など海外展開も積極的に推進。
2014年東映株式会社映画企画部へ異動。ホラー映画『犬鳴村』シリーズ(19〜、清水崇監督)、任侠映画『孤狼の血』シリーズ(18・21、白石和彌監督)、『初恋』(20、三池 崇史監督、カンヌ映画祭「ある視点部門」ノミネート)、『リップヴァンウィンクルの花嫁』『キリエのうた』(16・23、岩井俊二監督)、『リボルバー・リリー』(23、行定勲監督)といった実写作品の企画・プロデュースとともに、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21、庵野秀明監督)の配給担当として同作の興行収入100億円突破に貢献するほか、『シン・仮面ライダー』(23、庵野秀明監督)を企画・プロデュースした。
2023年4月東映株式会社映画企画部ヘッドプロデューサーとして退職。同年、新たな形の映画製作を目指して、K2Picturesを創業。